FAQ
- ●トータルステーション関連
- ●GPS関連
- ●画像関連
- ●GIS 関連(GMS-2)
- ●ローテーティングレーザー関連
- ●パイプレーザー関連
- ●マシンコントロール関係
- ●その他アプリケーション
- ●その他一般
トータルステーション関連
- Q.
- トータルステーションとデータコレクタでプリズム定数の設定は同じですか?
- A.
- トータルステーションにはプリズム定数補正値を入力して下さい(プリズム定数30mmの場合は補正値-30mmを入力)。
データコレクタにはプリズム定数30mmの入力となります。
- Q.
- トータルステーションの充電器とバッテリー、それに各充電時間と使用時間を教えてください。
- A.
-
一覧表をご参照ください(20℃での使用時間)。
一覧表 充電器 バッテリー 充電時間 使用時間※ GTS-3Ⅱ/3ⅡA BC-20AR BT-24QW 約1.5時間 約6時間 GTS-5/6 BC-10A BT-20Q 約15時間 約2.5時間 GTS-700 BC-20AR BT-30Q 約1.5時間 約4.5時間 GTS-710 BC-20AR BT-30Q 約1.5時間 約6時間 GTS-310 BC-20AR BT-24QW 約1.5時間 約8時間 GTS-810A BC-27M BT-56Q 約2.5時間 約4時間 GPT-1002 BC-20AR BT-24QW 約1.5時間 約3.5時間 GPT-1003/1004 BC-19AR
BC-27MBT-32Q
BT-52Q約1.5時間
約1.5時間約1.5時間
約2.8時間GPT-2000 BC-27M BT-52QA 約1.5時間 約3.5時間 GPT-6000C BC-27M BT-50Q 約1.8時間 約2.7時間 GPT-8000A BC-27M BT-56Q 約2.5時間 約2.5時間 CS-100 BC-19AR BT-32Q 約1.5時間 約3.5時間 CS-220/230 BC-27M BT-52QA 約1.8時間 約10時間 CS-230W(BT) BC-27M BT-52QA 約1.8時間 約8.5時間 GPT-7000 BC-30A BT-61Q 約4時間 約5時間 GPT-7500 BC-30A BT-65Q 約5時間 約5時間 GPT-3000W BC-27M BT-52QA 約1.8時間 約4時間 GPT-9000A BC-30D BT-65Q 約5時間 約4時間 連続追尾時 BC-30D BT-65Q 約5時間 約3.5時間 ※使用時間:測距測角連続使用の場合
- Q.
- GPT-9000Aのデータ入出力にUSBメモリー、CFカードを使用したい。
- A.
-
入出力場所はそれぞれ次のように表示されます。
- USBメモリー:ハードディスク
- CFカード:メモリーカード
- Q.
- 測量で境界点観測(0.5対回、2読定)をしたい場合は?
- A.
- 対回パターン選択に登録済みの『境界点観測』をご使用ください。
- Q.
- Windows搭載機器を長期間使用しないときの保存方法は?
- A.
- Windows搭載機器は電源OFF時でも電力を消費します。トータルステーションの場合はバッテリー装着し、2週間ごとに充電済みバッテリーと交換して下さい。
- Q.
- Windows搭載機器のソフトリセットは出来ますか?
- A.
- Func、Shift、Esc各キーの同時押しでアプリソフトを再起動します。
GPS関連
- Q.
- 電子基準点を使用してスタティック観測を行う場合の注意事項は?
- A.
-
国土地理院ホームページで使用予定の電子基準点が稼動しているかの確認の事観測はスタティック観測のみで短縮スタティック観測には対応していません。10kmを越える遠方に有る場合は2周波受信機で2時間以上の観測が必要です。10km未満の場合は1周波受信機で1時間観測でも構いません。
観測データの日付が変わる09:00を跨ぐ観測は、注意が必要です。
- Q.
- RINEXデータってなんですか?
- A.
-
RINEX (Receiver Independent Exchange Format の略)はGPS受信機やGNSS受信機が観測したデータの共通フォーマットとして使われているファイル形式です。世界的に使われている標準フォーマットでもあるので、他メーカーの受信データでもRINEX形式であれば、大抵のデータ解析ソフトウエアで解析処理計算が可能です。一般的に基線解析には位相データファイル(observationファイル;拡張子が **o)と衛星軌道情報ファイル(navigationファイル;拡張子が **n)の2つを使用します。
国土地理院ホームページから配信される電子基準点やGPS固定点の観測データもRINEX形式で提供されています。
- Q.
- トプコン製GPS受信機のアンテナ定数と加算定数は?
- A.
-
下記一覧表をご参照願います
トプコン製GPS受信機のアンテナ定数と加算定数 アンテナ名 アンテナ
定数 a
(底面)アンテナ
定数 b
(側面)加算
定数 cPG-A1 67.5 40.0 27.5 PG-A5 69.0 41.5 27.5 Legant 57.7 25.1 32.6 Legant-G 78.9 46.3 32.6 GR-3 233.8 65.8 168.0 GR-2100 105.9 75.4 30.5 GR-2000 106.0 75.5 30.5 COMPACT L1/L2 83.4 27.8 55.6 COMPACT L1/L2+GP 74.2 18.6 55.6 COMPACT DOME 71.9 32.8 39.1 AERO 65.3 29.8 35.5 GEODETIC REV.B 84.2 23.6 60.6 GEODETIC REV.D 83.9 23.3 60.6
- Q.
- GNSS-Proでスタチィックデータの解析計算時の注意
- Q-1.
- 座標設定での座標入力について?
- A.
- 計算はBL値(GRS-80)で行いますのでBL値入力が基本となります、XY値入力でも計算はできますが「XY→BL変換」で丸め誤差が発生してしまいます。
- Q-2.
- 基線解析を単独測位値で行ってしまう?
- A.
- 座標設定で座標入力の確認?、観測点名と入力座標の点名は同一?、解析順序の設定?をチェック願います。
- Q-3.
- 基線解析ができない?
- A.
- ご使用のソフトのVer?(Ver2.91、Ver5.23、Ver6.03以降)、アンテナ情報入力?、受信共通衛星数?、観測時間?をチェック願います。
- Q-4.
- 基線解析の結果が悪い?
- A.
- 観測記簿のバイアス決定比95以上が推奨です。解析評価で解析波形がうねっている場合は「マルチパス」、途切れている場合は「サイクルスリップ」が原因として考えられます。
- Q-5.
- 「技審書 第1701号」とは?
- A.
- GPS衛星とGLONASS衛星を混在使用して公共測量を実施する場合の技術審査番号です。
- Q.
- GNSS-Proで網平均計算時の注意
- Q-1.
- 偏心補正計算においてジオイド補正を行うのか?
- A.
- 公共測量においては偏心補正計算でのジオイドは行いません。基本測量では実施する場合もありますのでその際は国土地理院様のご担当官にご相談ください。
- Q-2.
- 仮定点検で水平位置の閉合差・標高の閉合差で制限値が出てこない?
- A.
- 最短辺数の設定忘れです、編集⇒最短辺数設定で▲基準点から△基準点までの最短の変数を設定願います。
- Q-3.
- 仮定点検で水平位置の閉合差・標高の閉合差で制限値Over発生?
- A.
- 座標設定での入力ミス?、基準点での機器設置ミス?、基準点の精度?
- Q-4.
- 仮定点検でベクトルの偏差でOver発生してしまった?
- A.
- Overしたベクトルに関係する観測点で異常が発生しています。アンテナ高測定ミス?、三脚設置ミス?、衛星受信異常?、をご確認願います。
- Q-5.
- 仮定点検でベクトルの偏差の制限値が全て0となってしまった?
- A.
- 網が閉じていない場合発生します。単路線の場合も含まれます、既知点間をベクトルで繋ぐ事で解消されます。
- Q-6.
- 精度管理表で三次元網平均計算 斜距離の偏差がでてこない?
- A.
- 公共測量においては3-4級基準点測量では出力されません。
- Q.
- 無線モデムを使ったRTK観測でリンクダウンしてしまうことがあります。原因は何が考えられますか?
- A.
-
無線を使ったRTKでのリンクダウン(無線が途切れる)の原因の1つとして、ノイズがあげられます。次のようなものがノイズの発生源として挙げられます。対処方法は、ノイズの発生源から離れるしかありません。
- 旧式のディーゼルエンジンの車
- 草刈機等の小型エンジン
- 小型船外機
- 違法改造の無線を搭載したトラック
- Q.
- 無線モデムでRTK観測を行う場合の注意は?
- A.
- 固定局側の無線のアンテナを高く上げる(遠方まで望む場合は5m程度が良)無線モデムの電圧は十分チェックする、電圧低下で出力ダウンを招く受信衛星数無線の通信速度の関係上9~10個の制限を設定願います。
- Q.
- RTK観測において移動局側で初期化が出来ない場合の対処方法は?
- A.
-
固定局接続状況が上がっている場合
移動局側に原因があります
- 衛星数、DOPを確認⇒衛星数6以上、DOP2.5以下が良
- 使用の座標値、座標系を確認⇒入力値を確認
- マルチパスの要因確認⇒場所を変えてみる
- 無線モデム使用時は衛星数制限の確認(9個~10個推奨)
固定局接続状況が上がっていない場合
- データコレクタの条件設定確認
- 無線モデム使用時は固定局側のバッテリ電圧確認、使用チャンネル変更
- 無線チャンネルの混信、ノイズの確認
- パケット通信や携帯電話使用時はサービスエリア確認
- 使用GPS受信機とデータコレクタのリセット操作実施
- Q.
- ネットワーク型RTK-GPSって何ですか?
- A.
-
一言で言うと、「実際には存在しない仮想の基準点を作成し、あたかもその基準点を固定局としたRTK-GPSを行う作業」です。仮想基準点データは電子基準点から毎秒配信するリアルタイムデータを使用して作成されます。
また、平成20年6月に発行の公共測量作業規程の準則においても基準点測量や応用測量での使用が認められております、使用するにあたっては各配信業者との契約が必要となります。
- Q.
- VRS-RTKとは何ですか?
- A.
- ネットワーク型RTK-GPSシステムでの補正データ配信方法の1つです。
ネットワーク型RTK-GPSには、現在補正方法の違いから、VRS(Virtual Reference Station)とFKP(Flachenkorrectur parameter (Referentznetz))と呼ばれる2種類の方式があります。
- Q.
- NMEAって何ですか?
- A.
- 米国海洋電子機器協会(National Marine Electronics Association:http://www.nmea.org/)が定めた規格で、GPSデータの共通フォーマットです。NMEAで出力されたデータを使用することで異なるメーカーで製造された装置や設備との接続を容易にすることができます。
LEGACY、GR、GB受信機でサポートするメッセージは次のとおりです。
GGA、GLL、GNS、GRS、GSA、GST、GSV、HDT、RMC、VTG、ZDA
- Q.
- GPSとGLONASSの衛星情報を知りたいのですが。
- A.
- 観測計画を行なうためのアルマナックデータファイルは、『GPSアプリケーションソフトウエアメンテナンス契約』のダウンロード画面に掲載しております。GPS、GLONASSの運行状況のお知らせ『GNSS-Net』もこちらの画面に掲載しておりますのでご利用ください。ダウンロードの際は、各メンテナンス契約にご登録のログインIDでログインしてください。
- Q.
- スタティック観測での記録可能時間は?
- A.
- 記録容量は、衛星数や記録間隔や受信機の1or2週波かで記録できる時間が違います。
8MBでのスタティックの観測時間は、2週波、インターバル15秒、5衛星受信にて74時間です。
画像関連
- Q.
- ImageMaster で点群に色を付けるには?
- A.
- レイヤーを切替、メニューで「点群の表示色」→「レイヤー色」→「データ→レイヤー設定」で選択し→「変更」→「色」で色を選択して下さい。
- Q.
- ImageMaster で出力した DXF ファイルがAUTO-CADで読めません。
- A.
- レイヤー名にスペースが入っている。もしくは全角文字を使っていると、AUTO-CADで読めない場合があります。
- Q.
- ImageMaster でDXF ファイルが取り込めません。
- A.
- 取り込むファイルがバイナリ形式ではありませんか。テキスト形式でないとImageMasterでは読めません。
- Q.
- ImageMaster での標定結果のマーク各色の意味は?
- A.
-
標定後、画像一覧及びステレオ一覧の画像の右上隅に緑や黄色などの円マークが表示されます。
各色のマークの意味は以下の通りです。- 緑:標定計算の結果、各画像の画像座標の残差が1画素以内。標定結果は良好。
- 黄:標定計算の結果、各画像の画像座標の残差が1画素より大きく、2画素以内。
標定結果はまずまずの場合。 - 赤:標定計算の結果、各画像の画像座標の残差が2画素より大きい場合。
標定結果は良くないが、計測は何とかできるレベル。 - マークなし:標定計算が完了していない。つまりステレオ計測できないレベル。
標定結果が良くない場合には、問題を見つけて標定計算を完了して下さい。
- Q.
- ImageMaster でTINの作成区域をレイヤー分けしたい?
- A.
- 他レイヤー(保存したい座標の入ってるレイヤー)を一旦保存し、再度別レイヤーで読み込みなおすことでレイヤー分けができます。
- Q.
- PI-Calib でのカメラキャリブレーションて?
- A.
-
カメラのレンズのディストーション(歪み)とは、広角のレンズで人の顔をアップで写したりすると、近くの被写体が膨らんだ様に見えます。
どのようなレンズでもディストーション(歪み)を持っています。この歪みはレンズ中心から離れるほど大きくなります。カメラのレンズを計測用として使用するためには、ディストーションを数値化する必要があります。その他のズレとして、焦点距離についてもピントを合わせる位置によって若干変わってきます。また、カメラの主点位置においては、カメラ製造時の組み付け精度に依存しており、撮影画像面の中心と一致しません。
高度な計測をするためには画像撮影時の、レンズディストーション、焦点距離、主点位置のズレ、これらのデータを数値化して画像解析で使用します。この作業をカメラキャリブレーションといいます。- ※焦点距離:カメラのレンズ中心(主点)から撮影画像面(CCD センサ等)までの距離。
- ※主点位置のズレ:カメラレンズの中心を主点と言います。この主点と撮影画像面(CCDセンサ等)の中心位置との平面2軸(x,y)各方向のずれ量。
- ※ディストーション:2種類のディストーションがあります。曲面のレンズを通して平面の撮影画像面(CCD等)で光を受光するため、撮影された画像上の各画素は中心から距離が離れるほど大きく歪みが生じます。もう一つは、レンズと撮影画像面(CCD等)が平行に設定されていないことにより歪みが生じます。
PI-Calib でのカメラキャリブレーションの詳細な作業用としては、ソフトからキャリブレーション用のチャートをプリントアウトします。このチャートを正面・左・右・上・下方向から撮影します。これをソフトで取り込めば自動的に計算して、キャリブレーションデータを作成します。
GIS 関連(GMS-2)
- Q.
- TopPAD から取り込み出来るファイルは?
- A.
-
測定デ-タ: シェープファイル(ESRI社のシェープファイルフォーマットに準拠しています) 画像データ: カメラ画像のデータ
シェープファイルには画像の保存ファイル名をフルパスで記録します。GPSの観測ログデータ: TPSファイル ラスターデータ: JPEG、JPEG2000、TIFF、GIF、PNG、Windows ビットマップ(BMP)、CADRG、MrSID (MG2, MG3)、ArcIMS イメージ サービス
- Q.
- TopPAD で観測の座標値表示はX座標とY座標は逆に表示されますか?
- A.
- TopPADの座標は数学座標です。GIS系は測量とはXYが逆に表示されます。
- Q.
- 電子コンパスのしくみは?
- A.
-
電子コンパスには、方位磁石の代わりに、 微弱な地磁気を検知することのできる磁気センサが使われています。
北の方向を知るためには、地磁気が水平方向にどちらを向いているかを調べます。
2つの磁気センサを直角に組み合わせて、前後方向と左右方向の地磁気を検出し、 その強さからどちらが北の方向なのかを計算します。GMS-2 は、±4°以内(水平時)、±10°以内(チルト角±30°以内)
ローテーティングレーザー関連
- Q.
- 傾斜設定機能付き回転レーザーの傾斜量の可能勾配設定はどれだけですか?
- A.
- RT‐5SWでX:±10% Y: ±25%、 RL-100 2SでX:±10%, Y:-5%~+25%です。これは、本体を水平に置いたときの値です。
傾いた面に設置するときには、補正値と勾配量を合わせた値になります。
また、この値は片方向のみ設定した場合になります。
両方向(XY)に傾きを与えるときは、それぞれの方向にこれより小さい値までになります。
- Q.
- 回転レーザーの推奨機種は?
- A.
- 水平だけならば、屋内、屋外共に、RL-H3CL(精度±10″到達距離:直径2~500m)をお薦めいたします。
水平・鉛直(インテリア向き)をお使いになるなら、RL-VH4G2(可視光・グリーンレーザー)をお薦めいたします。
マシンコントロール向けならば、RL-100 2S、 RL-100 1S、 RT-5SW(水平精度±5″、到達距離:直径2~1200m(LS-90使用時))をお勧めいたします。
- Q.
- 受光センサーの推奨機種は?
- A.
- 手持ちセンサー 不可視光ならば、LS-80A, LS-90, 可視光ならば、LS-80G(グリーンレーザー)をお勧めいたします。
マシンコントロール向けならば、LS-B110, LS-B110W, LS-B100, LS-B10 をお勧めいたします。
- Q.
- LS-50、LS-30はRL-H3CLに使えますか?
- A.
- RL-H3CLにはLS-70A、LS-70B、LS-80A、LS-90 をご使用ください。
旧型のセンサーでは反応はしますが、精度が出ません。
- Q.
- ハイアラート(セイフティロックシステム)機能とは?
- A.
- 本体・三脚に作業者が接触した場合や、アスファルトが沈下して高さが急激に変化した場合に作業精度を守るため、回転を停止する機能です。
RL-H3CLの場合、自動整準後1分後から検知いたします。
このとき、バッテリ残量表示ランプ以外のランプが同時に点滅します。
マニュアルモード時にはこの検知は作動いたしません。
- Q.
- RL-VH4G2とRL-VH3G の違いは?
- A.
-
- 価格が2割以上安くなりました。
- 軽量になりました(2.6kg→3.0kg)
- 反射プレート使用時の測定距離が短くなりました(50m→30m)
- 精度がH:±10″→±20″、H:±15″→±20″と異なります。
- オートフォーカスがありません(固定焦点となります)。
- オートラインコントロールがありません(マニュアルラインコントロールとなります)
- Q.
- RL-VH4G2を充電式にするには?
- A.
- 充電池式にするには BT-63Q(バッテリー)とDB-70C(バッテリーホルダー)、AD-13A(AC/DCコンバーター)が必要です。
- Q.
- RL-VH4G2を壁に設置するには?
- A.
- ウォールマウント1D型が必要です。
- Q.
- RL-VH4G2を横置きで三脚に設置するには?
- A.
- フロアマウント6B型が必要です。
パイプレーザー関連
- Q.
- パイプ内での本体設置
- A.
-
既にいくつかのパイプの埋設がされている場合
- ジョイント脚(+200mm)500mmまで経のパイプの中心に設置できます。
- ドロップマンホールキット6型(Tバーユニット5型・600mm~900mmまで)
- トリベットスタンドキット2型(スペーサー等を敷けば制限なし)
パイプ外での本体設置の場合
- ドロップマンホールキット6型(Tバーユニット5型・600mm~900mmまで)
- 三脚+三脚アダプター3型(マンホール底の制約はある)
- トリベットスタンドキット2型(スペーサー等を敷けば制限なし)
- Q.
- %(パーセント)と‰(パーミル)の表示切り替え方法
- A.
- LOCKキーを押しながらスイッチONで条件設定に入ります。そこで、UNITを切替えてください。
マシンコントロール関係
- Q.
- ブルドーザー用レベルセンサーLS-B100/LS-B110の取付けパイプ径はどれくらいですか?
- A.
- 単管パイプ:45~50mmです。角材:40~45mmです。
- Q.
- ブルドーザー用オートコントロールシステムとは何ですか?
- A.
- ブルドーザーにレーザーセンサーと油圧キットを取り付け、回転レーザーと組み合わせて使用することにより、レーザー面に合わせて排土盤の高さを自動でコントロールするシステムです。トプコンのオートコントロールシステム「DZ-1」はBセット(可変マスト型)、Cセット(横断勾配制御対応型)など現場にマッチした製品を取えてあります。
その他、3次元設計データとGNSSや自動追尾トータルステーションによって設計された重機の位置をリアルタイムに照合させ、設計データどおりに重機の油圧をコントロールし自動施工を行うことができる3D-MCマシンコントロールシステムもございます。
その他アプリケーション
- Q.
- IS TopSURV でアップデートして実行したら「設定値作成エラー」が表示され起動できない?
- A.
- 内部メモリの ¥Internal Disk¥TopSURV¥Styles.tsstyles を削除して下さい。
- Q.
- 監督さん.Vや土木基本では、現場大将で作成した路線データを取り込むことは可能ですか?
- A.
-
取り込み方法
- 現場大将で「監督さんへ出力」でファイルの出力が出来ますので CFカードに取り込んで下さい。
- 土木基本CE の「通信」-「設計データ入出力」-「設計データ入出力」に入るとCFカードに保存されている路線一覧が表示されます。
- 路線を選択することで新規現場が作成されデータが取り込まれます。
※トラバー座標は現場大将の座標管理から工事基準点にコピーしてから出力して下さい。
- Q.
- 監督さん.Vや土木基本で、現場大将から取り込んだ平均断面を削除するには?
- A.
- 一度断面”編集”に入り、なにもしないで”OK”を押してください。
その時に、圧縮して記録しているデータを通常の記録データに記録しなおします。(このとき少々時間がかかります)
そのあとは、削除等を行うことが出来ます。
- Q.
- 測距モードや精度にある単位(m.s.e)とはなんですか?
- A.
- 測距モードや精度にある「測距精度±(5mm+3ppm)m.s.e」のm.s.eは標準偏差のことです。
「標準偏差±(5mm+3ppm・D)と現す場合もあります。
前半は一定誤差が5mm,後半は距離に比例して生じる変動誤差が3ppm
ppm=1mm/1,000m「100万分の1」
その他一般
- Q.
- 測量機の温度環境の影響は?
- A.
-
ほとんどの測量機の使用温度は、-20度~+50度です。
温度差のある室内から屋外へ持ち出した時は、温度環境に慣らしてからご試用下さい。
レベルでは、温度変化が1℃で 0.5″の影響があります。